今後発売が予想されるMi Band 7の噂をまとめていきます。
Mi Bandとは?
Mi Bandは、中国の通信機器メーカーXiaomiが製造しているウェアラブル端末です。
小型なのに電池が余裕で二週間以上持つ省電力性・アクセサリの多さ・価格の安さで大人気となっています。
初代Mi Band(無印)が2014年に発売されてからハイペースで新機種が発売されており、特に有機ELが付いたMi Bnad 2からは日本でも爆発的に売れているようです。
以下、今までのMi Bandシリーズを簡単にまとめてみます。
初代Mi Band
初代Mi Bnadは2014年7月に発売。
画面がなく、表示はLEDが光るのみのシンプルな構造でした。
Bluetoothでスマホに接続可能で、万歩計機能や通知機能を搭載。
値段は日本円で1000円ちょっとという激安価格でした。
Mi Band Pulse
2015年11月発売。Mi Bandに心拍数センサーを追加した物。裏面にセンサーが追加されており、心拍数測定時には緑色に光ります。
センサー以外のデザインは特に変わっていません。
心拍数測定機能は今のMi Bnadでは当たり前となっていますね。
Mi Band 2
Mi Band2は2016年6月発売。日本国内でも正規代理店経由で購入できる最初のMi Bandとなりました。(私も初めてのMi Bandがコレでした。)
見ての通り、有機ELを搭載したことによりスマートウォッチとしての機能も獲得。
測定した心拍数データが手元で見れるようになりました。それでも電池持ちは相変わらず。2週間は余裕で持っていた記憶があります。
Mi Band 3
2018年5月発売。有機ELがMi Band 2よりも大型となり、スマホからの通知内容も容易に見れるようになりました。
LINEでメッセージが来るとバイブでお知らせ。同時に自動的に画面が点灯し、通知内容が文字で確認できます。すごい!
防水性も向上し、5ATMに。(※5ATM:水深50メートルで10分間の防水性能を保つことができる。)
着用したまま風呂に入っちゃっても何ともありませんでした。すごい!
Mi Band 4
2019年6月発売。
画面がより大型となり、カラーに対応しました。!!
画面のデザインもカスタムできるようになり、より便利に。
※私の買った個体は電池が不良品だったのか、3日程度しか持ちませんでした・・
3日だとしても、18時間しか持たないapple watchよりは優秀ではあります(比較するのはおかしいかもしれませんが)
↓Mi Band 3までの古い機種はもう売ってなさそう。4はまだ買えるみたいです。
Mi Band 5
2020年6月発売。
画面はまた若干大型化。外でも見やすいAMOLED採用。
素晴らしいのが充電端子。バンドから本体をを外さなくても充電できるようになりました!
いちいちバンドを外すのが地味に面倒で充電が億劫だったので、これは神改良です。
Mi Band 6
2021年3月発売。
※新機種出るの、速すぎませんか??
画面は更に大型化した1.56インチ(152×486)。一番の目玉は動脈血酸素飽和度SpO2の測定機能。
SpO2については、例の感染症で初めて知った人も多いのではないでしょうか。
Mi Band 6も、例の感染症の影響で急遽SpO2測定機能を搭載して前倒し発売したんじゃないかと勝手に思っています。
SpO2は本来は指先で測ることが多く、腕で測ると精度が低いと聞いたことがありますが、手持ちの指先タイプと同時測定して比較しても差分は0~1。異常な状態かどうかくらいは判別する精度は十分にあります。
追記:
発売から二週間で100万台売れてたみたいです。
https://gadgetsandwearables.com/2021/04/27/xiaomi-mi-band-6-global-edition-buy/
Mi Bnad 7 (仮称)の新機能や噂
以上、Mi Band1~6を簡単にまとめました。今までのMi Bandの進化を踏まえて次世代Mi Bandを予想してみます。
ただ、今のMi Bandの進化は、「バッテリー長寿命」「安価」「小型」というコンセプトを守りつつ、”来るとことまで来た”感じがします。
画面サイズについては本体サイズを変えない限りはMi Band 6のサイズでほぼ限界に思えますし、電池持ちは新機能とトレードオフのはず。どんな機能が乗るのか予想が難しい面があります。
いい意味で期待を裏切ってくれると信じて、あまり技術的なことを考えずに欲しい機能を挙げてみます。
①血圧計機能
これは欲しい機能です。SpO2測定機能もアレの流行開始から一年ちょっとで完成させたXiaomiです。やってくれる可能性はあるかもしれません。
②血糖値測定機能
これも欲しい機能。脈拍と酸素飽和度が測れるんだから、血糖値も測れていいんじゃないかな?
実際、CES2021ではウェアラブル端末風の血糖値センサーが出典されていました。あながちあり得なくもない機能です。
参考:
https://japanese.engadget.com/quantum-operation-blood-sugar-without-needles-065049040.html
③FeliCa搭載
NFCが載ってるんだから、FeliCaを載せることは可能だと思います。
ほぼほぼ日本人しか使わないし、FeliCaスマホの展開も消極的なXiaomiなので可能性は薄いですが、Mi bandで改札が通れて買い物ができたらいいですよね。
④指紋認証
スマホだと、画面で指紋認証ができるすごい技術が出始めました。
Mi Bandの画面で指紋認証ができたら便利なこともあるかもしれません。
※Xperia1の指紋認証が酷すぎて使い物にならないので、Mi Bandで認証できると個人的には有難い。
⑤心電図(ECG)
ほかのウェアラブル端末ではECG対応の物も増えてきました。Mi Bandでも対応してくれると嬉しいです。
⑥体温測定
アレが流行したのを受けて(?)即座にSpO2測定機能を付けてきたXiaomi。
体温測定機能はわりと高確率で載せてくるような気がしてます。
おわりに
以上、次世代Mi Band (Mi Band 7 ?)の新機能を勝手に予想しました。
たったの9か月(5→6)ほどで新機種を出してきたXiaomi。Mi Band 7は2022年前半に発売の可能性が高いのではないでしょうか。
CES2022で発表されるかな?
個人的には画面品質や電池持ちは十分なので、驚くような新機能を載せてくることに期待しています。
追記:Mi Band 7を予想する海外ガジェットサイトがありました。
簡単に記事の内容をまとめました
①GPS搭載?
スマホ連動が前提のウェアラブル端末なので、GPSはスマホで十分な気がします。
②ついに画面サイズの大型化は終わり?←
私もそう思います。これ以上の画面サイズは本体サイズの大型化とセットになると思いますが、そうするとMi Bandの特徴を潰すことになりそうです。
③静電容量式ボタン?
6で廃止された画面下部のボタン。一発でトップに戻ることができなくなり、若干操作しにくいというのも正直な所。操作性のUPは必要かも。
④寿命バッテリーは維持?
Mi Bandで重要な特徴のひとつ。充電一回で1~2週間使えるバッテリー持ちは死守してくると思います。
⑤耐水性向上?(※現状でも十分良い)
→現状でも5ATM(水深50m)で使えるので、十分すぎるかと思います。あえて風呂場でも外さずにつけっぱなしで、洗う時も平気で石鹸水で水洗いしたりしてますが、壊れる様子はありません。
⑥アレクサ的な機能を搭載?
→個人的には音声操作はスマホでも全く使わないんですが、声で操作できると便利な事もありそうですね。「アクティビティを開始して!」とか「心拍数はかって!」とか。
※何か情報があればまた更新します。
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